お知らせ/ ブログ

2024-04-18 07:30:00

 おはようございます。

   昨夜の地震は被害等なかったでしょうか…四国中央市は震度3でしたが、かなり揺れて怖かったです。愛南の方は震度6で、いよいよ南海トラフが来たのかと心配になりました。防災対策を今一度見直すきっかけにしたいですね。

   

 

 さて、先週の日経に年金定期便の確認の仕方が載っていたので、少し共有したいと思います。「ねんきん定期便」は、年に一度自分の誕生月に日本年金機構から届きます。ただ、同じねんきん定期便でも、50歳未満の人と50歳以上の人では様式や記載内容が異なります。大きく違うのは、はがき裏面の紫で囲った部分になります。(画像は日経電子版より)

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  50歳未満の人に通知されるのは「これまでの加入実績に応じた年金の見込み額」となります。現時点で会社を辞めて厚生年金から脱退したとしても、65歳以降は毎年これくらいの年金がもらえるという金額で、「確定値」に近い金額です。

 一方、50歳以上の人には「満60歳まで今と同じ保険料を払って加入し続けた場合の年金の見込み額」が通知されます。50代の会社員だと、役職定年で収入が大きく減ってしまったり、会社の早期退職制度に応募して定年前に離職したりすることもあるかもしれませんが、そうなると年金額は見込み額より減ってしまいます。

 逆に、今は多くの会社員が定年後も再雇用や継続雇用で厚生年金に加入して働いており、こうしたケースではその分の年金額が上積みされます。

 定年が視野に入る50代でも、見込み額は今後の働き方次第で変動的な要素が多いようです。自分の状況の変化に応じて年金額がどれくらい変わるのかを知りたい場合は、日本年金機構の「ねんきんネット」を利用するのがおすすめです。年金相談でも「ねんきんネット」の利用を推奨しています。

 ねんきんネットの「将来の年金額を試算する」のページに「55歳で早期退職制度を使って独立する」「65歳まで年収250万円の再雇用制度で働く」といった具体的な年齢や数字を入力する。それだけで、今後の計画に即した年金額が簡単にシミュレーションできます。ご興味がある方は是非試してみてくださいね。

 

 それでは、今日も頑張ってまいりましょう!

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋