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おはようございます!
ここのところ、夕方になると夕立が降ることがあります。夕立のあとは、ムッと湿気が一気に上がるときもあれば、少し涼しくなる時もありますね…
私が子どものころは、比較的、毎日のように夕立が降っていた印象でしたが、最近は、局地的に豪雨になるので、急な大雨には気を付けたいですね。
さて、今日は、新設された「教育訓練給付金制度」について、説明していきたいと思います。
新しい制度「教育訓練休暇給付金」について
制度の概要
令和6年5月に新しい法律が成立し、働きながら学習したい人を支援する制度が始まります。この制度は「教育訓練休暇給付金」と呼ばれ、令和7年(2025年)10月1日からスタートします。
制度の仕組み
- 対象者: 雇用保険に加入している労働者
- 条件: 教育訓練(資格取得やスキルアップのための学習)を受けるために休暇を取得した場合
- 給付内容: 基本手当(失業保険)に相当する金額として、賃金の一定割合を支給
特徴とメリット
この制度の画期的な点は、働いている人が退職せずに教育訓練を受けられることです。従来は、長期の教育訓練を受けるには退職する必要がありましたが、この制度により在職中でも安心して学習に専念できます。
事業主の役割
給付金を受け取るのは労働者本人ですが、申請手続きには事業主の協力が必要です。厚生労働省では事業主向けのリーフレットで、具体的な手続きの流れを説明しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
<教育訓練休暇給付金を創設します!(専用ページ)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koyouhoken/kyukakyufukin.html
そもそも、教育訓練給付金制度自体があまり知られていないことが多い気がしますが、働きながらでも教育訓練給付金の対象となる学習等を受けた場合、対象になります。
私は、20代のときは英会話教室にこの制度をつかっていましたし、社会保険労務士の講座にも使いました。現行の制度でも色々と対象になるものがありますので、気になる方は調べてみてくださいね。
それでは、今日も暑さに気をつけて安全にお過ごしください!
今日も元気にいってらっしゃ~い👋