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2024-12-24 07:30:00

 おはようございます!

 Merry Christmas🎄🎅

   クリスマスイブですね✨日本ではクリスマスも普段通りの勤務や通学がほとんどだと思いますが、今日は早めに切り上げて大切な人とクリスマスを楽しく過ごしたいですね。

 

 

 さて、厚生労働省から、「令和6年 高年齢者雇用状況等報告」の集計結果が公表されました。

 

 高年齢者雇用安定法では、65歳までの雇用の確保を目的として、「定年制の廃止」や「定年の引上げ」、「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を講じるよう、企業に義務付けています。

 

 加えて、70歳までの就業機会の確保を目的として、「定年制の廃止」や「定年の引上げ」、「継続雇用制度の導入」という雇用による措置や、「業務委託契約を締結する制度の導入」、「社会貢献事業に従事できる制度の導入」という雇用以外の措置のいずれかの措置(高年齢者就業確保措置)を講じるように努めることを企業に義務付けています。

 

 今回の集計結果は、令和6年6月1日時点での、企業における高年齢者雇用確保措置、高年齢者就業確保措置の実施状況などをまとめたものです。

 

 なお、この集計では、従業員21人~300人規模を「中小企業」、301人以上規模を「大企業」としています。

 

 集計結果の主なポイントは、次のとおりです([  ]は対前年比)。

1)65歳までの高年齢者雇用確保措置の実施状況

65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施済みの企業は99.9%[変動なし]

・中小企業では99.9%[変動なし]、大企業では100.0%[0.1ポイント増加]

 

高年齢者雇用確保措置の措置内容別の内訳は、

・「継続雇用制度の導入」により実施している企業が67.4%[1.8ポイント減少]、

・「定年の引上げ」により実施している企業は28.7%[1.8ポイント増加]

 

2)70歳までの高年齢者就業確保措置の実施状況

70歳までの高年齢者就業確保措置を実施済みの企業は31.9%[2.2ポイント増加]

・中小企業では32.4%[2.1ポイント増加]、大企業では25.5%[2.7ポイント増加]

 

3)企業における定年制の状況(10ページ表5)

65歳以上定年企業(定年制の廃止企業を含む)は32.6%[1.8ポイント増加]

 

 令和3年4月から努力義務として施行された70歳までの「高年齢者就業確保措置」について、実施済みの企業が着実に増加していますが、厚生労働省では、今後のさらなる定着に期待を寄せているようです。

 

 詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和6年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果>

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46971.html

 

 それでは、素敵なクリスマスイブになりますように…🎄🎁🎅🌟

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋