お知らせ/ ブログ

2025-10-31 07:30:00

 Trick or Treat!

 Happy Haloween🎃

 ということで、今日はハロウィンですね🎃

 私はハロウィンのことは何もしないし、ハロウィンやクリスマスよりむしろお正月などの日本独自の文化を大切にしたいなと思う方なのですが、みなさんはいかがですか?

(のっけからハロウィンっぽくしたので、このくだりはなんともですが…)

 

 さて、今日は税金についてです。

 国税庁では、毎年 11月11日から17日までの1週間 を「税を考える週間」としています。

 この期間を中心に、税の役割や税務行政への理解を深めてもらうため、さまざまな広報活動や意見募集が行われます。

 四国中央市でも宇摩法人会さんがいつもこの期間に「税に関する作品表彰式・作文朗読発表会/ チャリティー講演会」を開催されています。

 

 

 令和7年のテーマは、
 🌸 「これからの社会に向かって」 🌸

 

 国民一人ひとりが、日常生活と税のつながりを意識し、納税の大切さを考えるきっかけにしてほしい——そんな思いが込められています。

 

 また、企業や事業者に向けた情報も紹介されています。たとえば、

 

 ☆ 事業者向けデジタル化ツール の活用
 ☆ マイナンバー制度 の最新情報
 ☆ インボイス制度 の運用
 ☆ 電子帳簿保存制度 のポイント

 

 こうした制度は、今後ますます「税と経営の基盤」となっていく分野ですね。

 

 

 詳しくは、こちらをご覧ください👇
 👉 「税を考える週間」国税庁の取組紹介ページ

 

 

 「税を考える週間」は、普段なかなか意識しづらい“税と私たちの関係”を見直す良い機会です。
 企業実務でも、インボイス制度や電子帳簿保存制度など、税務のデジタル化が進んでいます。
 経営者や労務担当者にとっても、「税」は経営の大切な柱のひとつ。
 この機会に、自社の対応状況を振り返ってみるのもおすすめです💡

 

 それでは、今週末は3連休の方も多いと思いますので素敵な連休をお過ごしください!

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋


2025-10-30 07:30:00

 おはようございます!

 やっと金木犀の香りがしてきました。同時に寒くなってきていますので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。

 

 さて、厚生労働省から、「フリーランス・事業者間取引適正化等法施行から間もなく1年を迎えます!」とのお知らせがありました。

 

 この法律は、フリーランスの方が安心して働ける環境づくりを目的に、令和6年11月1日に施行されたものです。

 

 

 公表によると、都道府県労働局での令和6年度の法施行状況では、次のような違反に関する指導が多かったそうです。

 

 ☆ ハラスメント対策に係る体制整備義務(第14条)
 ☆ 募集情報の的確表示義務(第12条)

 

 

 厚生労働省では、施行から1年を迎えるにあたり、
 発注事業者の皆さまに「改めて法に沿った取組ができているか」の確認を呼びかけています。

 

 

 詳しくは、こちらをご覧ください。
 👉 フリーランス・事業者間取引適正化等法施行から間もなく1年を迎えます!(厚生労働省)

 

 


 フリーランスとの取引も、今では「法令遵守」が欠かせません。
 特に、ハラスメント防止や募集情報の正確さは、信頼関係の土台になります。
「うちは個人契約が多いから関係ない」と思わず、今一度ルールを見直しておくことが大切ですね。

 

 それでは、今日も素敵な一日になりますように…

 今日も暖かくして元気にいってらっしゃ~い👋


2025-10-29 07:30:00

 おはようございます!

   今朝はここ一番の冷え込みで10度を下回っていますね…

 アメリカトランプ大統領が来日し、東京は厳戒態勢にあると昨日報道がありました。高市総理になり、早くも首脳会談があり、「日米同盟の新たな黄金時代をトランプ大統領とつくりたい」と強調されました。今後の動向を見守っていきたいですね。

 

 さて、協会けんぽ(全国健康保険協会)では、これまで準備を進めていた電子申請サービスが、ついに令和8年1月13日から始まる予定です(令和7年10月24日公表)。

 

 このサービスが始まると、これまで紙で提出していた申請書の一部が、オンラインで手続きできるようになります。

 これは、もしかしたら社労士が一番喜んでいるかもしれませんね…(少なくとも私は大喜びです笑)

 郵便料金の値上げに加え、お預かりしている大切な申請書等なので普通郵便では出せないので、とても助かります。

 

 

 ☆ 対象となる申請書
 → 傷病手当金支給申請書などの給付関連の申請書
 → 特定健康診査受診券(セット券)申請書などの保健関連の申請書

 

 

 ☆ 利用できる人
 → 協会けんぽに加入している被保険者・被扶養者(一部申請のみ)
 → 社会保険労務士(※保健事業は除く)

 

 

 📌 なお、「事業主」は今回の電子申請の対象には含まれていません。

 

 まだ手続きの詳細や必要書類のアップロード方法など、準備中の部分もありますが、今後の運用に関わる大きな動きとして注目しておきたいところです。

 

 

 🔗 詳しくは、こちらをご覧ください。
 👉 令和8年1月13日より「電子申請サービス」を開始します(全国健康保険協会)

 

 

 電子申請の範囲が少しずつ広がっていくのは、実務の効率化にとって大きな前進ですね。
 事業主が対象外という点は少し残念ですが、今後の拡大にも期待したいところです🌿

 

 それでは、今日も実りある一日をお過ごしください!

 今日はとても寒いので、暖かくして元気にいってらっしゃ~い👋

 

 


2025-10-28 07:30:00

 おはようございます!

 昨日のブログで少し触れたライフイベントに応じた働き方について、ですが、

経済産業省がこの夏に打ち出した「ライフデザイン経営」という考え方があります。

 

 これは、従業員が結婚・出産・介護などのライフイベントに応じて、希望する働き方を選べるようにすることで、企業の成長と価値向上につなげていこうという取り組みです🌸

 

 

 これまでの「働き方改革」が“働かせ方”の見直し中心だったのに対して、ライフデザイン経営は“生き方に寄り添う”という視点が加わっているのが大きな特徴です。

 

 

 企業が取り組むうえで大切なのは、次のような点です👇

 ☆ 従業員のライフイベントを前提とした柔軟な制度設計
 ☆ 一人ひとりの希望を引き出すための対話の仕組みづくり
 ☆ 管理職の意識改革と、支えるための研修体制
 ☆ キャリアの「中断と再挑戦」を含めた多様な選択肢の用意

 

 

 「ライフデザイン経営」は、単なる“制度づくり”ではなく、 人を大切にする文化づくりそのものになると思います。

 

 そういった観点から、次の項目が大切になってきます。

 

 

 ⭐ 1.制度の整備
 ライフイベントに対応した休暇・時短・在宅勤務制度を整えていきます。
 「もしもの時にどうなるか」を明確にすることで、従業員の安心感が生まれます。

 

 💬 2.対話の促進
 定期面談やキャリア相談など、働き方を一緒に考える場づくりが大切です。

 

 🌿 3.管理職へのサポート
 理解不足から制度が形骸化しないように、管理職にも“支える意識”を育てる研修を取り入れましょう。

 

 🌸 4.多様な働き方の選択肢
 短時間勤務やテレワークに加え、キャリアの一時停止・再挑戦も選べる体制を整えると、長期的なエンゲージメント(信頼関係)につながります。

 

 経済産業省に取組事例等がありますので、是非参考になさってください。

 👉 詳しくはこちらもご覧ください。

 ライフステージサービス|経済産業省

 

 

 

 それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください!

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋

 

 

 


2025-10-27 07:30:00

 おはようございます!

 週末はあいにくのお天気でしたが、いかがお過ごしでしたか?

 今週はハロウィン🎃もあるということで、この週末は仮装をした人でにぎわっている様子を見かけました。私がカナダに留学していた20年前は、カナダではもちろん主流でしたが、その頃はまだ日本ではハロウィンのイベント等はなくここ10年くらいで定着してきた気がします。

 

 さて、先週水曜日、22日から本格始動した高市内閣で、

厚生労働大臣に就任した上野賢一郎衆議院議員が厚生労働省に初登庁し、就任のあいさつを行いました。

 

 

 あいさつの中では、総理からの指示として
 「💡心身の健康維持と従業者の選択を前提にした労働時間規制の緩和の検討」や
 「💡働き方改革を推進し、多様な働き方を踏まえたルール整備を図ること」
といった内容が含まれており、注目を集めています。

 

 

 🗣️記者会見での主なやりとり

 

 ☆ 働き方改革法の5年後見直しについて、現状の審議状況を説明。
 ☆ 労働時間規制の緩和については、過労死ラインなども踏まえた慎重な検討が必要との姿勢を示す。
 ☆ 「誰もが働きやすい環境を実現することが重要」と強調。

 

 

 大臣は、総理からの指示を踏まえ、
 今後も労働政策審議会での議論を深めながら、
労働時間制度のあり方について検討を進めていくと述べています。

 

 

 📌関連リンク

 

 👉 上野大臣就任挨拶概要(令和7年10月22日)
 👉 厚生労働大臣会見概要(令和7年10月22日)

 

 

 「従業員の選択を前提にした労働時間の緩和」という表現は、一見“柔軟な働き方の推進”にも聞こえますが、

 健康確保と自己選択のバランスがとても大切です。

 

 今回の労働時間の緩和については、慎重になるべきと私自身は思いますが、価値観の多様化により、働きたいのに会社からの規制により思ったように働けない、という声が中にあるのも事実です。

 

 子育て世代で会社からの配慮により異動を打診された人や、キャリアアップのためなら残業もいとわない、という人も一定数いる中で、働き方改革やワークライフバランスを重視するあまり、成長する機会を失っていることもあるようです。

 

 要は、働く人が何を求めているかを企業はもっと知る必要があるし、働く人も遠慮せずにもっと働きたいかそうではないかを伝える機会があれば、と思います。

 

 明日のブログでは、ライフイベントに応じた働き方を選択する方法について、まとめたいと思います。

 

 それでは、今週も充実した一週間にしていきましょう!

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋

 


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