お知らせ/ ブログ
おはようございます!
ここ四国中央市土居町では13日から昨日までの3日間秋まつりが盛大に行われました。
1-2日目は秋晴れで、熱中症がでるくらい暑かったですが、昨日は早朝より土砂降りの雨となり、一時はどうなるかと思いましたが、無事に3日目も楽しく終えることが出来ました。
そして、今日からは新居浜太鼓祭りですね!新居浜にも見に行く方が多くいらっしゃると思いますので、どうぞご安全に…
さて、厚生労働省は、令和7年9月30日から
「健康保険法施行令及び船員保険法施行令の一部を改正する政令案」 について、
意見募集(パブリックコメント)を開始しました。
📘改正の背景
令和6年に成立した
「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」
により、政府は新たに
「子ども・子育て支援納付金」 を徴収することになりました。
☆ この納付金は、児童手当などの費用をまかなうための財源です。
☆ 健康保険組合や協会けんぽ(全国健康保険協会)などの保険者は、
この納付金を負担するために保険料を徴収する仕組みとなります。
⚙️改正案のポイント
改正案では、令和8年4月1日から施行される改正に対応し、
健康保険法施行令・船員保険法施行令に次の変更が行われます。
🌟 健康保険法施行令の改正内容
☆ 子ども・子育て支援納付金を新たに「納付義務を負うもの」に追加。
☆ 健康保険組合や協会けんぽが積み立てる「準備金」の計算にも反映。
☆ その他、関係する条文の整備を実施。
📅意見募集の期間
🗓 締切:令和7年10月31日(木)まで
詳しくはこちらから👇
🔗 健康保険法施行令及び船員保険法施行令の一部を改正する政令案に関するご意見の募集(e-Gov)
💰今後の注目ポイント
「子ども・子育て支援納付金」の費用に充てるため、
健康保険法上では「子ども・子育て支援金額」として
各被保険者の標準報酬月額に一定の率(子ども・子育て支援金率)を掛ける形になります。
ただし――
📌 この率(%)がどのくらいになるかは、まだ示されていません。
今後、政令や通知で明らかにされる見込みです。
今回の改正は、少子化対策を社会全体で支える仕組みの一環です。
ネットやSNS、YouTubeなどでは独身税、などと批判が相次いでいますが、現在、育児にまつわる給付や社会保険料免除などさまざまな取り組みがなされ、その財源とされています。
ここ数年の少子化は例を見ない速度で進んでいます。いま対策をしないと今後日本は後戻りできないほどです。
独身の方は、なぜそんなものを負担しないといけないのか、と思うのも無理はありません。しかし、社会全体で少子化を応援する、という広い心を持ち、税金と同じように自分が稼いだものの中から、ほんの少し、未来の日本を担う子どもたちを支援する、という貢献の心を持っていただきたいと心から願わずにいられません。
保険料に新たな上乗せが生じる点では、従業員への説明、理解等を求めることも大変かと思いますが、今から準備等進めていただけたらと思います。
それでは、今日も充実した一日にしてまいりましょう!
今日も元気にいってらっしゃ~い👋