お知らせ/ ブログ
おはようございます!
さて、週末はいかがお過ごしでしたか?私はこの週末も広島県に研修に行き、その後、試験がありました。
やっと終わってやれやれです。我が家では、先週は子どもたちがそれぞれテスト週間で、下の子は木曜日に試験が終わり、上の子は金曜日、そして私が土曜日に終わりました。
家庭内で試験中、試験直前の期間を先週は過ごしていたので、みんなで勉強ばかりでした。私はこれで暫くは試験からは解放されそうですが、学生の間は定期テストや実力テスト、模擬試験など、ありとあらゆる試験があり、それに向かって勉強するのは本当に大変だなぁとしみじみ実感した次第です。私も子どもの試験勉強に役立つ料理作りやサポートをしていきたいなぁと今回自分の試験を振り返り改めて思いました。
さて、今日は「健康保険証の廃止」についてです。
厚生労働省は、毎週2回(火・金)に厚生労働大臣の記者会見を行い、その内容を公表しています。
既に一週間前となりますが、令和7年11月18日の会見では、話題となっている「健康保険証の取扱い」について質疑がありました。ポイントをまとめます✨
🩺 大臣の回答ポイントをやさしく整理すると…
⭐1. なぜ健康保険証が「来年3月末まで全部使える」特例を出したの?
・被用者保険(社保)の加入者
約7,700万人の保険証が12月1日に一斉に有効期限切れ になる。
・国保や後期高齢と同じように、
期限切れに気づかずそのまま保険証を使う人が多数いると想定されるため。
・そのため、社保・国保など保険者に関わらず、
来年3月末まで従来と同じ窓口負担で受診できる特例を設けたという説明でした。
⭐2. この特例、国民向けに周知しないの?
・厚労省としては、あくまで
「マイナ保険証 or 資格確認書」で受診してほしい という考え。
・今回の特例は「どちらも持っていない場合の医療機関の対応」と位置づけ。
・そのため、国民向けというより、医療機関向けの周知を中心に行う方針とのこと。
⭐3. 「健保組合は聞かれたら答えればよい」という話は本当?
・大臣の説明によると、
加入者から聞かれた場合には特例の内容を答えてほしいと案内しているとのこと。
・その際、あわせて
マイナ保険証や資格確認書での受診も周知して欲しい と健保組合へ伝えているそうです。
💡まとめ:今後の実務に関係ありそうなポイント
・健康保険証は来年3月末まで特例で使用可。ただし「正式に使って良い」という積極的案内ではなく、運用上の暫定措置。
・事業主としては、従業員から聞かれた場合に説明できるよう、内容を把握しておくと安心。
・マイナ保険証・資格確認書への切り替えは引き続き推奨されている。
🔗詳しくはこちら
🍀社労士からのひとことコメント
健康保険証が使えなくなる、ということは国民にとって由々しき問題です。
数年前より保険証はマイナ保険証で統一されることは周知されていましたが、政府が一方的に決めていることなので、少なからず反発もあります。
(一定数の方々はマイナンバーカードを作ることを未だに拒否しています。)
資格確認書も5年間の有効期限がありますので、今後どのようにするのかを決めていかないといけません。
誰しもがマイナンバーカードを作れる状況にないことも確かなので、そういう場合はどうするのか政府は例外を認めるのか、ということも気になるところです。
それでは、今週も共に実りある一週間にしてまいりましょう!
今日も元気にいってらっしゃ~い👋
