お知らせ/ ブログ
おはようございます!
もう今週末で11月が終わろうとしています。
つい最近、11月になったばかりと思っていましたが、あっという間に今月も終わろうとしていて、驚くばかりです。今月はほぼ、勉強と仕事しかしていない気がします…💦
みなさんは、どんな1か月でしたか?
今年もあと残り1か月となりましたので、やり残すことがないようにこの週末にしっかり計画を立てていきたいですね。
さて、昨日「女性活躍推進法」のことを書きましたので、今日は引き続きこの法律の「えるぼし」認定について触れたいと思います。
⭐なぜ「えるぼし」、という名前なのか…?
女性を英語にすると、Ladyですが、このレディのL(エル)、そして女性が星(スター)のように輝く、という意味があり、「えるぼし」という、と私は社労士試験の時に覚えたのですが、ほんまかどうかは???です💦
⭐「えるぼし」認定とは…
☆ 女性活躍推進法にもとづき、女性の活躍推進に優れた取り組みを行っている企業を、国(厚生労働省)が認定する制度です。
☆ 企業は、自社の状況を以下の5つの評価項目でチェックして、
達成状況に応じて「認定段階(1~3段階)」が付与されます。
《5つの評価項目》
1️⃣ 採用
2️⃣ 継続就業
3️⃣ 労働時間等の働き方
4️⃣ 管理職比率
5️⃣ 多様なキャリアコース
☆ 達成項目が多いほど高い段階の認定に。
特に3段階目は“最高ランク”で、企業の本気度が伝わる指標になります✨
☆ 認定企業は「えるぼしマーク」が使えるようになり、
・採用広報に使える
・企業イメージ向上
・公共調達で加点の可能性
…などのメリットがあります。
🌱「えるぼし」と「プラチナえるぼし」の違い
☆ えるぼし
→ 上記5項目のうち達成数に応じて1〜3段階の認定
☆ プラチナえるぼし
→ えるぼしの上位認定
→ より高水準の女性活躍推進の実績が必要で、
ワーク・ライフ・バランス、育児両立支援、管理職登用など、
さらに進んだ取り組みが求められます。
企業にとっては「女性が働きやすい職場である」ことを対外的に示す強いアピールにもなります✨

また、「えるぼし」とよく似た認定で「くるみん」認定、というのがあります。
🔗女性活躍推進法(えるぼし)と、次世代育成支援対策推進法(くるみん)、との関係
☆ 女性活躍推進法 → えるぼし/プラチナえるぼし
→ 企業の女性活躍を“数値”で評価し、国が認定
☆ 次世代育成支援対策推進法 → くるみん/プラチナくるみん
→ 育児・働きやすさの制度整備、両立支援に優れた企業を国が認定
「くるみん」は赤ちゃんをおくるみに包まれている、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
女性活躍推進法や次世代育成法の認定制度は、企業の取り組みを「外から見える形」にする大切なツールです。
働きやすい指標にもなりえる制度ですので、一度検討されてみるのも良い機会かもしれません。
それでは、今週末も素敵な週末をお過ごしください!
今日も元気にいってらっしゃ~い👋
