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おはようございます!
クリスマスイブですね。Merry Christmas🎄🎁🎅
日本は、祝日でないのでいつも通りに働く、という人も多いと思います。
私もその一人ですが…今日は水曜日ですし、ノーザンデ―に設定されている会社も多いと思いますので、早めに帰って、クリスマスを楽しんでくださいね🎈
さて、令和7年12月19日、自民党と日本維新の会により、令和8年度 与党税制改正大綱が決定されました📢
今回は、私たちの働き方や企業の制度設計にも関わるポイントが多く含まれています。
🌟 今回の税制改正大綱の主なポイント
🔯 いわゆる「年収の壁」への対応
👉 課税最低限を 年収160万円 → 178万円 に引き上げる方向が示されました。
🔯 物価高への対応
👉 物価上昇に連動して、基礎控除などを引き上げる仕組みを新たに創設。
👉 長年据え置かれてきた
🍱 マイカー通勤の通勤手当
🍴 従業員への食事の支給
について、所得税の非課税限度額の見直しが行われます。
🔯 賃上げ促進税制の見直し
👉 「防衛的賃上げ」に苦しむ中小企業に特化した制度へ。
🔯 子育て世帯への支援
👉 住宅ローン控除の拡充・延長
👉 ひとり親控除の拡充
👉 高校生年代の扶養控除は現行制度を維持
🔯 防衛力強化の財源確保
👉 令和9年1月から、所得税に 1%の新たな付加税を導入。
👉 復興特別所得税の税率を1%引き下げ、家計負担が増えない形で実施。
🔯 研究開発税制の強化
👉 「戦略技術領域型」を新設し、成長分野への投資を後押し。
👀 特に注目したいポイント
今回の大綱では「年収の壁」の引き上げが話題ですが、
実務的には 🍴従業員への食事の支給に関する非課税枠の拡充も重要です。
具体的には、
👉 使用者が負担する食事代の非課税上限を
月額7,500円(現行:3,500円)へ引き上げるとされています。
福利厚生の見直しや、賃上げ以外の“実質的な処遇改善”を検討する企業にとって、
今後の制度設計に影響が出てきそうですね🍀
🔍 詳しくはこちら
🔗 令和8年度与党税制改正大綱を決定(自民党)
🔗 令和8年度与党税制改正大綱 本文(PDF)
📣 経済団体等のコメント(参考)
🔗 経団連:令和8年度与党税制改正大綱に関する筒井会長コメント
🔗 日本商工会議所:令和8年度与党税制改正大綱に対する小林会頭コメント
🔗 連合:与党「令和8年度税制改正大綱」に対する談話
✏️社労士のひとことコメント
税制改正大綱はすぐに実務が変わるわけではありませんが、
来年の制度改正の方向性を知る機会になります。
ここのところ、税制改正も沢山あり労務担当者の負担が増える一方ですが、
福利厚生や賃上げの在り方を検討する企業にとっては、
今後の動きを見据えた準備が重要になりそうですね。
それでは、今日も実りある一日を共に過ごしてまいりましょう!
今日も元気にいってらっしゃ~い👋
