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2024-10-17 07:30:00

 おはようございます!

   未だに太鼓と笛の残響が耳に残る朝です。昨日も朝3時から新居浜の角野地区の宫出しに行きまして今朝も疲れが残ってます😅

 

 さて、健保連(健康保険組合連合会)から、「令和5年度健保組合決算見込と今後の財政見通しについて」が公表されました。

 そのポイントは、次のとおりです。

 □ 令和5年度決算見込(1,380組合)

 〇令和5年度決算見込は▲1,367億円の赤字。

 収支は前年に比べ悪化し、全体の5割を超える726組合が赤字へ(赤字組合の収支差引額は▲2,867億円)。

 〇保険料収入は対前年度比+2.7%(+2,295億円)の増加。

 一方、保険給付費は新型コロナほか呼吸器系疾患等の流行により、令和4年度(+5.7%)に続き+5.3%(+2,398億円)と大きく増加。

 〇さらに、高齢者拠出金が令和4年度の一時的な減少の反動等により+7.3%(+2,469億円)の増加。

 とくに団塊世代の75歳到達の影響により、後期高齢者支援金が+9.6%(+1,884億円)と大幅に増加。

 

 □ 今後の財政見通しについて(最近の動向を踏まえた推計)

 ○直近の令和6年4~6月の医療費の伸び(3ヵ月平均:1.3%)は低下傾向にあるものの、令和6年度の医療費については、令和6年度診療報酬改定の影響、令和5年10月からの新型コロナ対応の変更による影響などを含め、令和6年7月以降の動向を引き続き注視する必要がある。

 ○また、令和6年春闘の賃金引上げの効果により、保険料収入の増加が見込まれる一方、令和6年度も団塊世代の75歳到達により後期高齢者支援金が増加し、高齢者拠出金は増加傾向が続くため、今後の財政影響が危惧される。

 

 健保連では、賃上げで保険料収入が伸びている中での赤字は相当厳しいとし、現役世代の負担軽減に向け、高齢者の窓口負担割合を見直すように訴えているようです。

 

 詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和5年度健保組合決算見込みを発表>

https://www.kenporen.com/press/2024-10-03-16-44.shtml

 

 それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください!

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋