お知らせ/ ブログ

2026-09-02 07:30:00

 おはようございます!

 9月に入りましたが、まだまだ残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。やはり日が暮れるのが少しずつ早くなってきており、昨日夕方、犬の散歩に行こうとしたらもう既に暗くなっていたので、確実に日は短くなってきていますね!


  さて、「内定を出したけれど、経営状況が変わって採用が難しくなった…」

 そんな場合、まだ入社前だから内定を取り消せるのでしょうか?

 厚生労働省から、2026年3月卒業の新卒者に対する採用内定取消し等の状況が公表されました。


 🌟内定取消しは29事業所・80人

 今回、採用内定取消しを行ったのは29事業所、対象となった新卒者は80人でした。

 前年は21事業所・34人でしたので、取消しとなった人数は大きく増えています。

 通常は、企業の内定通知が内定者に届き、それに承諾した時点で労働契約が成立していると判断されます。

そのため、

 「まだ入社していないから、会社の都合で取り消せる」

というものではありません。

 経営状況の悪化など事情があったとしても、客観的に合理的な理由が存在し、社会通念上相当として是認することができる場合のみ許されるとされています。本当に取消しが必要なのか、他に雇用を維持する方法はないのかなど、慎重な検討が必要です。


 🌟大切なのは「内定を出す前」の採用計画

 人手不足が続く中、

 「いい人がいたから、まず内定を出そう!」

となることもあるかもしれません。

 でも、内定後に「やっぱり人件費が厳しい」となれば、会社にも内定者にも大きな負担となります。

内定を出す前に、

 ✅ 本当に必要な採用人数か

 ✅ 人件費を継続して負担できるか

 ✅ 任せる仕事や教育体制が整っているか

まで確認しておきたいところです。

 また、内定取消し等を行う場合には、ハローワークへの通知が必要となる場合もあります。

 採用は「人を確保すること」がゴールではありません。

 入社後の育成や定着まで含めて、採用計画を考えていくいきたいですね。


 📌詳しくはこちら

 厚生労働省「令和8年3月新卒者採用内定取消し等の状況を公表します」


 🥝社労士のひとことコメント

 採用内定は、単なる「採用予定のお知らせ」ではありません。

 だからこそ、内定を出す前に、

 「本当にこの人を迎え入れる準備ができているかな?」

と確認することが大切です。

 採用人数、人件費、仕事内容、教育体制。

 その先まで考えて採用することが、会社にとっても、これから働く人にとっても安心につながりますね。


 それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください!

 今日も元気にいってらっしゃ~い👋